先日NHKで「クジラと生きる」というドキュメンタリー番組を観た。
矢面に立たされる紀州太地町の漁師達が思わぬ外圧に憤り、あらがいながらも、
命を奪うということは何か、人が生きていくということは何か、その意味を問う。
あのアカデミー賞作品「ザ・コーブ」のおかげで、
和歌山県太地町は反捕鯨団体の標的として今ではあまりにも有名になってしまった。
国内でも映画の影響で「イルカ猟反対」などといった声があるが、
そもそも「イルカ猟」なんてものは存在しないはず。
映画を観る限りイルカのみを追い込んでいるように編集しているので、誤解するのもしょうがない。
編集で残虐性を強調し世界中がまんまと引っかかってアカデミー賞まで獲ってしまった。
あそこは地元から近いので捕鯨の町として昔から知っている。
生態上もイルカは間違いなく鯨なので両者を区別なんてする必要もない。
西洋文化のおかげで日本古来から根ざしている「命を食する」といった概念が希薄になってしまった。
くだらない正義の押しつけに地元漁師達の憤りはいかばかりか・・・。
この番組を観て改めて反捕鯨団体への怒りがMAXに。
是非観て欲しい。
NHKスペシャル
ちなみに3年程前まで「グリーンピース」という国際環境NGOを支援していたどさんぴん。
反捕鯨も掲げていたが当時は反原発を評価していたので永年に渡り支援していたけど、
鯨肉窃盗事件の際に家宅捜査で支援メンバー全員の個人情報が公安に差し押さえられ、
事件そのものに憤慨したこともあり支援を止めた過去がある。
それにしてもイルカのどこが可愛いの?
6月のどさんぴん
2011年6月3日(金)
*地熱 VOL.1
OPEN 18:30 START 19:00 ¥2000(1ドリンク付き)
出演:もぢゃグレープフルーツ/松原(原田)/伊藤雅彦/どさんぴん
幡ヶ谷[36°5]
2011年6月15日(木)
*しょうへいバー
OPEN 19:00 ¥1000(+1ドリンク)
出演:yutaka hirasaka (less quantic)/どさんぴん
渋谷HOME
2011年6月21日(火)
*宮上ゆみ企画『音楽ではなそう VOL.15』
OPEN 18:00 START 18:30 ¥2000(1ドリンク付き)
出演:宮上ゆみ/麻友/永田大地/アサダマオ/どさんぴん
幡ヶ谷[36°5]