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本名:山下裕美
出身:大阪府堺市 生息:東京都渋谷区 本職:広告意匠士 どさんぴんリンク DOSANPIN GUITAR HOLIC日本フォスター・プラン アムネスティ 国境なき医師団 日本赤十字 日本ユニセフ協会 グリーンピース・ジャパン グローバル・ヴィレッジ 以前の記事
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2013年 12月 07日
今回、文屋、映画界、その他文化人と評される人々が反対声明を出した。一般人は「あの人が言うことだから」と惑わされる事なく、情報武装をして欲しい。政治家や官僚達は解釈を産み出すプロではあるが、彼ら知識人は曲解の錬金術師であることも忘れないでもらいたい。いまさら戦前の事には触れないで置くが、小泉政権時に奪還した北朝鮮の拉致被害者を一端戻すように進言していた事は記憶に新しい。 さて、たかがと言ってしまえば気分を害されると思うが、1~2週間のデモで世の中がガラリと変わることはまずあり得ない。故に地道に訴えていく術しかなく、近代的デモは情動尖鋭へ至らない市民活動だと認識しているので、応援することがあったとしても、その活動を排斥しようなんて1ミリも思っていない。ただ今回のようにやおら集まり権利を主張するやり方に疑問を呈するのは、繰り返しになるが、参加者を「心ある者」と定義し、それ以外の主張を認めようとしない姿勢に嫌悪感しか憶えないのが正直な感想だ。少なくとも前政権の大衆迎合内閣よりも清濁を含もうとする現政権にはある程度の共感を僕は感じているから。そしてこのような結論ありきの扇動的な民意のはけ口はいづれ潰えて「やはり政治なんてこんなものか、バカにしやがって・・・」と諦め感を持つことに些かのもったいなさを僕は感じてしまう。市民運動が草の根の地道さを前提にしている以上、ある程度、様々な情報を吟味し、自分なりの意見を集約し、空気を吸うような感覚で政治に興味を持ち続けないと単なる善意の「烏合」で終わるだけだと思っている。僕たちのような法案賛成者にも確たる情報ソースを提示し、理論を持ち、納得のいく賛同者を増やすしかないと思う。一方、僕たちは総論賛成なのでとりあえず線を引いてくれと。その後は議員立法で修正していけば、より社会に資する法案になる事は可能だと思っている。残念ながら時間がかかる事なのだから、あっという間に社会を律したいとするならデモが相応しいとは思えない。いま反対している人達に対してそんな悠長さを感じない故に、前時代的手法をなぜ真似る?と思ってしまう。もっと他にアイデアはないのか?と。ネットの普及でこれまでにないほど個人の意見が官邸に届く時代だからこそのアイデアが。例えばたった一人の少女が国連に呼ばれ(不幸な経緯ではあったけれども)世界の賛同をあっという間に得る時代だからこそ、国会を包囲せずとも個人レベルでそれを可能に出来る時代であることに注目したい。僕のような者から敢えて進言するなら「善と悪」のような対立軸を可視化することだけに力点を置かず、我々と同じ社会とコミットする術を編み出して欲しい。その個々の「ピュアな必死さ」が冷静に物事を多角的に見ることを難しくしてしまい、過去の歴史において幾度も過ちを繰り返してきたことを憂慮する。特に反対意見を持つ者に表現者が多い事は何かしらのアクションがあっても不思議ではない。さあ、そのことを踏まえデモに頼らず善意に頼らず「もっと戦略的になれば?」という僕の思いは、彼らからすれば上から目線に捉えられるのかもしれないが、同じ市民社会で暮らす者として期待もしたい。 ←「善意」や「正義」という同調圧力 追記:写真は最近気に入っているサイトです是非遊びに行って見てください。
by do-san-pin
| 2013-12-07 14:40
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