はじめてキッスした時のこと 覚えてるかい? ウォオ!
ペンキの剥がれた おんぼろブランコデートかな?
隣で恥ずかしがり屋の 彼女が揺れてたけど
サビび付いた鉄の キシむ音が止まった
薄紅色の 君の唇が 僕を見つけてくれた イェー!
はじめて交わしたあの感じ 覚えてるかい ウォオ!
マシュマロみたいにどこかへ トロけてしまって でも
ニッチも サッチも コッチの アッチが
なんだか どうだか ワケ分からないんだけど
彼女の方から 見上げて腕をからめた
薄紅色の 君の唇が 僕をつつんでくれた イェー!
僕らは濡れたリップクリーム 艶めいて
君はさっきよりなんだか 大人に見えて
日暮れのバス停 ストップランプに揺れる
振り向いた君が 茜色に染まってった
薄紅色の 君の唇が 僕をみつめてくれた イェー!
春まだ浅い 君の蕾が ほんのり色づきながら
僕の上で咲いて イェー!!
♪ はじめてのキッス / どさんぴん
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