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本名:山下裕美
出身:大阪府堺市 生息:東京都渋谷区 本職:広告意匠士 どさんぴんリンク DOSANPIN GUITAR HOLIC日本フォスター・プラン アムネスティ 国境なき医師団 日本赤十字 日本ユニセフ協会 グリーンピース・ジャパン グローバル・ヴィレッジ 以前の記事
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2008年 02月 05日
先日、以前より楽しみにしていたライブに行ってきた。その名もパティー・オースティン・ミーツ・ゴードン・グッドウィンズ・ビック・ファット・バンドという名前のビック・バンドだ。それにしても、もう一度言えといわれても勘弁して欲しいユニット名である。
〜グラミーをはじめ数々の賞に輝くスーパーアレンジャー「ゴードン・グッドウィンズ」率いる全米最強ビックバンドが「パティー・オースティン」を迎えるプレミアム・ショウ〜といった触れ込みだっだ。ビックバンドは大好きだが、実を言うとこの2人のフロントにはまったく興味がない。意気揚々と出かけた理由はたった一つ。ドラムにバーニー・ドレセルが参加していることに他ならない。 初めて彼のステージを観たのは、ブライアンセッツァー・オーケストラの時で、一度見ただけで、そのカッコ良さにやられてしまった。ギターテクニックを観にいったつもりが気がつくとドラムに釘付けになっていた。私にとって心底カッコいいドラムと感じたのはスティーブ・コープランド(ポリス)以来の出来事になった。少々大袈裟か?ま、とにかく彼を観に行ったということである。とは言ってもビックバンドのあのノリは楽しくてしょうがない。けっして不足などあるものか。 席に着き開演前のステージを見ると、あらら?なんとそこにバーニーが居るではないか。呑気にドラムのセッティングなどをしている。「こちらがこんなに鼻息を上げているのだからもうすこし焦らすのが普通だろう。」とは勝手な意見だが、そんなバーニーに気を止める紳士淑女など居る訳もなく、私一人で興奮している図は他人が見ればなんとも滑稽であろう。ドラムのチューニングも気が済んだのか、彼がバックステージへ戻る途中、ミーハー全開ですかさず声をかけ、持参してきたCD(IGNITION)にサインをねだった。気軽にサインに応じてくれた彼はステージ前の時間をもてあそんでいたのか、立ち話にも応じてくれて、ブライアンの話で5分ほど盛り上がった。(たぶん) この日はバーニーだけを観ていた。黒縁眼鏡のリーゼント。お世辞にもイケている面構えではない。エルビス・コステロを少し横に伸ばしてみました的なルックス。だが一度リズムを刻み出すとそんなトボケタ面構えが逆にカッコよく映る。特にフロアタムとシンバルのアクセントが絶妙で、ヒジでリズムを刻むような感じで叩く。なんだ?この疾走感は?こんなドラマーはなかなかお目にかかれない。 1時間少々のステージはアッという間に終わり、興奮さめやらぬ中ステージを後にする彼に再度握手を求めた私に、リーゼントを掻き上げながら一般人のようなトボケタ笑顔で応えてくれた。その時の分厚い彼の手のひらに残った汗は予想以上に熱を帯びていた。
by do-san-pin
| 2008-02-05 03:09
| どさんぴんなざれごと
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