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本名:山下裕美
出身:大阪府堺市 生息:東京都渋谷区 本職:広告意匠士 どさんぴんリンク DOSANPIN GUITAR HOLIC日本フォスター・プラン アムネスティ 国境なき医師団 日本赤十字 日本ユニセフ協会 グリーンピース・ジャパン グローバル・ヴィレッジ 以前の記事
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2014年 08月 27日
広島の土砂災害の被害者が日を追うごとに増えていく。 なんとも言いようのない無力感に襲われる。 一瞬にして全てを失ってしまう自然災害というものを 人々はいかにして乗り越える事ができるのか東北の震災以来、 もう一度問われなければならないと思う。 今日のラジオで広島の災害に触れながら あるリベラルジャーナリストが集団的自衛権などを持ち出し、 国防の基本を絡めて現内閣を糾弾しているコメントを耳にした。 確かにそれもあるだろう。 しかしどうしても現内閣への非難する材料として、 広島の災害を持ち出しているような感じが否めず、 決して共感できるコメントではなかった。 このように自治体や政府に全ての責任があると言いたがる輩は多い。 確かに充分な手厚い防災計画を用意していたとは言えないが、 それはあくまで二次的な措置であって本質的に鑑みる事は別だと思う。 日本は世界でも最多の災害多発地域に位置している。 台風や地震は言うに及ばず、南に太平洋、北にユーラシア大陸を望むため、 一年を通して寒暖の綱引き前線に晒されている。 このような環境に住まいながら充分な防災教育がなされているか? 特に今回の広島土砂災害の航空写真を見たが、 なぜこのような山の裾野まで住宅建設がされているのか? といった疑問がまず頭に浮かぶ。 もちろん住宅事情はそれぞれあってボクが口を出すことではない。 しかし、もしも被害にあった世帯主が防災教育を受けていたなら、 果たしてあの地域に安全性を見いだすことが出来ただろうか? もしも世帯主が気象教育を受けていたのなら天気図から 危険を察知し指示を待たずに非難できたかもしれない。 そして地質学を少しでもかじっていれば、 豊かな自然は危険と隣り合わせである事も 容易に想像できたのではないかと思ってしまう。 被害者の傷口に塩を塗るような意見で大変心苦しいのだが、 家族を護る事は人任せになってはならないと思うのです。 結果論になるかも知れないが日本が災害多発地域である以上、 例えば「災害学」のような学ぶ場が学校教育、 特に義務教育の必修段階で必要なんじゃないかと強く思う。 自己責任ではなく国に一次的責任を追求するならその部分だと思う。 最後に土砂災害警戒区域等の指定などの話の中で コメンテーターが住宅販売会社や行政へ不満や不手際を追求しながら、 「普通は住宅購入時にそこまで調べないよ」と言い放った一言が、 被害を拡大させた本質を表しているように思うのです。 枝葉末節に陥りやすい「安全格差」を論じるより先に まず災害大国ならではの教育改革が必要なのでは?
by do-san-pin
| 2014-08-27 19:23
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